【名前】摩多羅 隠岐奈（またら おきな）【教師】音楽教諭【容姿】原作同様、橙色の狩衣に深緑のスカート、ロングブーツ。上半身は時々中の白いワイシャツのみで過ごす事もある。車椅子を引いている事もあれば普通に立って歩いている姿も見受けられるので、一部の生徒から怪訝な目で見られている。【性格】尊大にして謎。彼女の情報全てが闇に包まれ、ミステリアスで掴み所がない。男勝りな口調で語らう事もあればその容姿に見合った女性的な面も時折見られるので、前世は男性なのではないかと噂が立つほど。威厳のある風格ながら態度はフランク。しかし彼女に踏み込もうとするとのらりくらりとかわされる為、心から相手に信頼を置くのは時間がかかる。【備考】音楽教諭にも関わらず他教科の授業にいつの間にか顔を出していたり、委員会の会議を開けばいつの間にか会話の輪の中にいる。神出鬼没で先生の中でも煙たがられている。しかし普段の振る舞いとは裏腹に仕事は片付いているので指摘しようにも出来ない。部活はダンス部を担当。あまりの部員不足に最近は部員を使って勧誘活動を行っているらしい。委員会にも所属しているのだが、あまりにあちこちに出没するのでどこに所属しているかは誰も知らない。風の噂では学校長にも繋がっている偉い立場で、校内で悪行を企てると何処からともなく彼女の警告が聞こえるそう。担当クラスも謎で何処の教室にも現れるが、特にダンス部の生徒のクラスにいるのでそこの担当ではないかとされている。しかし実際そのクラスにはもう担当教師はいるので結局彼女の所属は誰にも知られていない。彼女の授業自体は「逐一ムカつくが分かりやすい」「勧誘さえしなければ良い授業」「特に和楽器が上手、その私物も年代もので質が良い」と好評。だが時折すっぽかして何処かに行っているので比較的自習率が高い。